東支部の紹介

支部長挨拶
 令和3年5月11日の定期総会で第29代支部長に選任されました武藤です。東区で事務所を立ち上げてから二十五年間、お世話になったこの支部で重責を担うことになりました。区民の皆様そして支部会員の皆様のため二年間精一杯頑張ります。 名古屋東支部は、昭和 32 年に創立され、本年4月末現在 294名の税理士個人会員及び29社の税理士法人会員で構成されています。かつては名古屋税理士会17支部の中でも小さな支部でしたが、会員同士の仲の良い、過ごしやすいこの支部では毎年会員数は増加し、現在は狭い区域にもかかわらず6番目に多人数の支部となりました。各会員はそれぞれ、税務相談や、法人・個人の申告をはじめとする税務代理等の税理士業務を行っています。またこのコロナ禍の厳しい環境の中で経営者の方々の経営相談にも乗っています。 ここで、支部の活動についてご紹介したいと思います。 当支部では、「名古屋東税務相談所」を設置し、小規模事業者に対する税務相談指導を行っています。さらに相続税基礎控除額の大幅な縮小に備え、当支部独自で平成27年12月には「相続税務相談室」を設置し、相続税に関する一般的な相談に無料で応じています。 その他公益的な活動としては、名古屋東税務連絡協議会の構成員として、無料税務相談会をはじめとする税に関する諸行事を担い、税務行政の円滑な運営に寄与しています。また名古屋東租税教育推進協議会の一員として、東区内の小中学生、高校生、専門学校生および社会人を対象として租税教室を開催し、租税に関する知識の普及のための租税教育を行っています。 毎年開催されていた「なごやかまつり・ひがし」へのブース出展は、区民の皆様及び会員の安全を考慮した結果、残念ですが当面の間見合わせることとしました。その他の広報活動としては毎年、広報誌「翼」を発行して、支部の活動状況や税に関する話題をお届けして来ましたが、今後はさらに内容を充実させて、皆様に税理士をより一層身近に感じていただきたいと考えております。 一日も早く今のコロナ禍が収束し、区民の皆様の平穏な日々が戻ることを祈りつつ、我々名古屋東支部の会員は、気軽に相談できる暮らしのパートナーとして、税金及び経営に関する専門知識をフルに活用して、皆さんのお役に立てるよう努力していきます。どうぞ、お気軽にご相談ください。
名古屋税理士会名古屋東支部
令和3年5月11日
名古屋税理士会 名古屋東支部
支部長 武藤 巌
支部の取り組み
租税教室
広報誌「翼」
東区区民まつり